全人類のみなさま、こんにちは。makkyoです。
今回はファイルやディレクトリを削除する「rm」コマンドについてまとめました。
【Linuxコマンド】
書式
rm△ファイル名 or ディレクトリ名
簡単に説明するとrmは削除コマンドです。
すなわちシステムファイルも消してしまう事が出来るので、
不用意に使うと災難に遭遇しますので注意しましょう。
◇◇◇ スキルアップへの近道 ◇◇◇
最近はオンラインでのプログラミングスクールが増えており、
わざわざ通う必要がありません、
自宅で基礎を身につけるにおススメです。
その中で、TechAcademyというスクールは1週間の無料体験があるので、
これを利用して基礎を学ぶ方法はありだと思います。
使い方
オプション
-i メッセージを表示し、確認しながら削除する
-v 経過を表示する
-r ディレクトリを再帰的に削除する
ファイルを削除する
前述したように「rm△ファイル名」でファイルを削除します。
複数指定する事も可能で、「rm△ファイル1△ファイル2△ファイル3」といった使い方もできます。
ワイルドカード「*」も使用可能なので、「rm△*」と出来ますが、
確認しながら消すことをおススメします。
確認しながら削除の方法は「rm△-i△*」です。
使用例(ファイルA削除)
[makkyo@サーバー名~]$ rm△ファイルA
もしくは(オプション使用時)
[makkyo@サーバー名~]$ rm△オプション△ファイルA
オプション「-f」 エラーメッセージを表示しない
存在しないファイルを削除しようとした場合はエラーメッセージが表示されますが、
「-f」オプションを付けるとこのメッセージが表示されなくなります。
オプション「i」 メッセージを表示し、確認しながら削除する
「-i」オプションを付けないと、削除指定したファイルが「確認メッセージなし」で削除されます。
オプション「-v」 作業の経過を表示する
「-v」オプションを付けると、実行内容を表示しながら削除します。
オプション「r」 ディレクトリを中身ごと削除する
「-r」オプションを付けると、その中にあるディレクトリも削除されます。
以上になります。
各オプションは組み合わせて使用できるので、
確認しながらディレクトリ削除などパターンは多いです。
用途に合わせて使い分けてください。
ルートディレクトリのファイル削除時は確認しながらが良いので、「-i」は必須ですね。
それでは良いLinux LIFEをお過ごしください。