全人類のみなさま、こんにちは。makkyoです。
今回はsuコマンドの解説をしたいと思います。
主な書式
su△ー△ユーザー名
suコマンドはセッション中にユーザーを変更するコマンドとなります。
ユーザー名を指定せずにsuコマンドを実行するとスーパーユーザー(root)に変更します。
引数に「-」を付けると、そのユーザーの環境変数を引き継ぎます。
便利な機能として、「sudoコマンド」があり、
ユーザーを変更せずにスーパーユーザー(root)としてコマンドを実行可能です。
sudoについては別途解説記事をアップします。
使用例
一般ユーザー(ここでは、makkyo)からroot(スーパーユーザー)に変更してみます。
whoamiコマンドでユーザーの変更を確認
[makkyo@サーバー名~]$ whoami
makkyo
[makkyo@サーバー名~]$ su
password: ← rootユーザーのパスワードを入力
[root@サーバー名~]# whoami
root
環境変数を引き継いで、root から 一般ユーザー(ここではmakkyo)に変更します。
root → 一般ユーザー の場合、パスワード入力は不要。
[root@サーバー名~]# su – makkyo
[root@サーバー名~]$ whoami
makkyo
root → 一般ユーザー(ここではmakkyo)に戻る方法
[makkyo@サーバー名~]$ su
password: ← rootユーザーのパスワードを入力
[root@サーバー名~]# exit
[makkyo@サーバー名~]$
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関連コマンド
よく使うコマンド一覧は>>こちらから
sudoについては別記事で今後アップ予定です。
それでは、よいLinux LIFEをお過ごしください。