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急に異常なダイレクトトラフィックが増えたら慌てず2つの対策!そして7つの原因を知る

全人類のみなさま、こんにちは。makkyoです。

なんと、再度私に試練が降りかかりました。

今度は異常トラフィックです。

でも大丈夫!対策はできるみたい^^

こちらをご覧ください

普段のユーザーは、「5」行かないくらいなのに、

20日だけ「90」くらいに跳ね上がっていました。

一瞬、ついにバズったか?と思ってしまったんですが、

私は何もやっていない。。。

冷静になって、アナリティクスを調べてみました。

見たところ「direct」からのアクセスが異常です。

直帰率100%!!

Googleアナリティクスは、Webサイトに埋め込まれたタグと、

ユーザーのブラウザに保存されたcookie情報を元にアクセス解析が行われます。

そのため、実際のユーザー行動と異なるデータが計測されたり、

データが取れないこともあります。

Googleアナリティクスには、

「参照元/メディア」レポートからこのデータを見ることができますが、

その中に「direct/none」というカテゴリがあります。

これは本来、URLの直接入力などによって、

文字通りダイレクトに訪問してきた場合を指すものです。

そんなこと中々ないですよね。

何らかの理由で訪問経路が特定できなかった場合も「direct/none」計算されてしまいます。

つまり「direct/none」の割合が多すぎると、

実際のユーザーの行動とGoogleアナリティクス上のデータが乖離してしまい、

アクセス解析の精度を落とす原因になります。

原因と対策

1. Googleアナリティクスの「(direct) / (none)」の意味と2つの発生原因

2. Googleアナリティクスで「(direct) / (none)」が誤って発生してしまう5つの原因

3. Googleアナリティクスで「(direct) / (none)」を防ぐための1つの簡単な対策

4. Googleアナリティクスで「(direct) / (none)」を1つのフィルタ処理で対策


1. Googleアナリティクスの「direct」の意味と2つの発生原因

・「direct」の起こりうる原因①:URLを直接入力した

・「direct」の起こりうる原因②:ブックマークからアクセスした

2. Googleアナリティクスで「direct」が誤って発生してしまう5つの原因

・「(direct) / (none)」の原因①:リダイレクトによるアクセス

・「(direct) / (none)」の原因②:セッション途切れ

・「(direct) / (none)」の原因③:ブラウザ設定などのユーザー環境

・「(direct) / (none)」の原因④:メールなどに記載されたリンクからのアクセス

・「(direct) / (none)」の原因⑤:自サイトがSSL化されていない

3. Googleアナリティクスで「(direct) / (none)」を防ぐための簡単な対策

・Webサイト全体をSSL化する


SSL化されたWebサイトからのアクセスを正しく計測するための方法は、

自社サイト全体をSSL化してしまうことです。

これによって参照元が正しく計測できるようになって「(direct) / (none)」が防止できるだけでなく、

SSL化するだけでGoogleからの評価が上がるため、

まだ自社サイトをSSL化していない、あるいはSSL化していないページがある場合は、

ぜひWebサイト全体をSSL化するべきでしょう。

最近では、SSL化されていないWebサイトではブラウザから警告が出るようになっているため、

ユーザーの安心感という観点から見ても、SSL化は必須の施策です。


4. Googleアナリティクスで「(direct) / (none)」をフィルタ処理で対策

この対策で完全にシャットアウトできるかまだ不透明ですが、出来ることは実施します。


手順① 「Googleアナリティクス」左下の「設定」、全てのフィルタを開く



手順② 「フィルタを追加」を押す


 


手順③ 赤枠のように「ホスト名」が「(not set)」とする。


厳しめの設定かもしれませんが、変なアクセスはシャットアウトです!


以上になります。

本当に勘弁してほしいくらい私の始めたブログはグダグダ状態です。

試練と割り切ってなんとか持ちこたえていますが、1年後どうなっている事か。

それではまた。

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