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「5S」清潔で標準化!ルールを決めて守ろう

全人類のみなさま、こんにちは。makkyoです。

今回は整理・整頓・清掃に引き続き、「清潔」ついて解説していこうと思います。

 

「清潔」は、これまでの「整理・整頓・清掃」の3S活動を、維持している状態を指します。

それぞれの解説はこちらから

>>「整理」とはこちらで解説

>>「整頓」とはこちらで解説

>>「清掃」とはこちらで解説

 

維持するだけでも実際にやってみるとすごく大変なんですよね。

結局のところ、整理・整頓・清掃は、「ルールを決めて」「守って」「維持する」が基本なので、

「清潔」と言うのは、「標準化」という言葉で表した方が正しいのかもしれません。

清潔の狙い

1.  汚れを目立たせる

2. 団結してルールを守る

3. 誰が見てもあるべき姿が一目でわかるように


清潔の狙いは、汚したくない気持ち、3Sをしようとする気持ちを。維持さることです。

床や設備の色などは、明るい色にして、汚れが目立つようにします。

工場などは床が緑色など、明るい色になっていることが多いです。

汚れが目立つと、日々の作業で汚さない作業を心がけるようになりますよね。

表示方法は統一させ、ルールを遵守させる事で一体感が生まれます。

縦横や大きさ、色などが統一されていると、

みんながルールを守っていることが実感できます。

さらに、あるべき正しい姿が誰でもひと目でわかるようにすることで、

異常などがすぐにわかるようにできます。

1.  汚れを目立たせる

床や設備の色が、汚れの目立たない色になっていると。

汚れていても気にならないものです。

また、置き場所が表示されている所に、

乱雑にモノが置かれていると、整理、整頓ができていないという事になります。

そういった職場では、汚さないようにする気持ち、

モノを正しく置こうとする気持ちが弱いと思われます。

例えば、床の色を明るい色にして汚れを目立たせます。
※扱うモノによって選びましょう。

そして、歩く場所と、作業場所をラインテープなどでキッチリと区切ります。

そうする事で、作業場所の汚れ、歩く場所の汚れがハッキリします。

資材置き場にはパレットなどの置き場を決め、置く範囲を明確にしましょう。

2. 団結して仕組み・ルールを作る、守る

決まった置き場所ではない所にモノを置く人がいたら注意ではなく、

なぜそこに置いたのかを一緒に考えてみましょう。

置き場所が必要であれば作らなければいけません。

「面倒だったから」、と言うような理由の場合であっても、

置けなくするなどの仕組みを作るといった対策が必要です。

みんなで考えて、何も考えなくても当たり前に出来る仕組み・ルールを作ることが大事です。

その為には、やり直しを積み重ねて完成に近づいていきます。

3. 誰が見てもあるべき姿が一目でわかるように

1と2を行う事で、汚れや、整頓されていない資材が目立つようになります。

・汚さないように気を付けよう。

・モノは正しく置こう。

という気持ちが行動に繋がります。

すると、職場は綺麗になり、程良い緊張感が生まれます。

異常がひと目でわかるようになると、

きちんと直そうという気持ちが湧いてくるものです。


以上になります。

いかがでしたでしょうか。

何気に行っている仕事。

実は仕組みが上手くできていて、自然に実施されているかもしれませんね。

あなたの職場を思い返してみてどうでしょう?

出来ていなければ早速行動しましょう!

それではまた。

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